2020年最後の企画展覧会I love komono Ⅲ展、無事終了いたしました。

2020.12.22

2020年のギャラリーマミカの企画展覧会は、このI love komonoⅢ展が最終ランナーとなり、20日に無事終了することができました。

展覧会がはじまった10日頃に比べると、急に寒くなってまいりました。

ご来場いただきました皆様、参加作家の皆様、ありがとうございました。

 

少し早いですが、2020年を振り返ってみると、皆さん多くのかたがおっしゃるように、「2020年はいったいなんだったのだろう」。

感染症の流行でこんなことになるとは、誰も2019年の年末には想像していませんでした。

辛いこと、今までできたことができなくなること、というのは、逆に言うと、色々な事を改めて気づかさせてくれることでもあるのでしょうか。いかに、いままでが、制限がなく、平和でしあわせであったか。なんでもない、会食、人と会う事、対面で人と話す事、コンサートや飲食店、歌舞伎や演劇、映画、、、もろもろ。

それがどれだけ、人間にとって、きがつかないうちに、ちょっとした幸せで、とてもかけがえのない愉しみになっていたか、改めて、きずかされるようでした。こんな大変な世の中になってみると、色々な事にも限りがあることを思い、日頃から、自分が好きな事は、一つ一つ大切にしていかないといけないな、、、なんて改めて感じます。

2020年8月末から12月20日まで、6回のギャラリーマミカ企画展でご紹介させていただきました、

作家の作るもの、ガラス、陶器のどうぶつや、版画、写真、帽子やバッグ、柿渋染めのバッグや手織りマフラー、コモノ作品たち。

それらが、この世の中で、ちょっとした、皆様の心の癒し、不安で神経過敏になっている心を癒したり、喜び、気分転換や気分アップ、元気をもたらしてくれるもの、だったなら、とてもうれしくおもっております。

私自身、気分がふさいだ時など、身に付けるものであったり、部屋にかざるもの、絵、インテリア、食べるもの、その時に目に入るうつわや布のもの、植物、音楽、などなど。ちょっとしたアイテムやこと一つで、気分が何だか変わるな、とより感じるきょうこのごろです。