ARTIST

nakamura manabu - object art

中村 学 - 造形作家

1944 東京生まれ
現在栃木県益子町在住。
アトリエとギャラリー「NOIE」

個展
1980 東和画廊、銀座。
1990 ギャラリー「榧」、要町。
1994 FRAME WORK GALLERY、大山(96)
1995 GALLERY APJ原宿、
   Gallery B.B.E池袋、広島、小倉
1996 air works 高島屋、原宿
2001 FRAME WORK GALLERY 小竹向原
2007 GENBAGEN 鎌倉
2011 EXHIBITION SPACE、丸の内

◆ Exhibition info:

<past exhibit achieved>

● 2016-June「I love komono展」

● 2015年10月「中村学 展」-ヒトガタ

 

◆ 展示風景

「朽ちてこそげ落ち発掘されたような、廃墟、壁画のような感じや、
ロマネスク、ゴシック、ルネッサンス美術、バロック音楽、イタリア近代絵画などに、自分の感性が感銘を感じる。」

 

 

 2015年10月、中村学 展 - ヒトガタ

– Photo by Nosaka Motokatsu

 

「これは女性賛美なんです。」
中村学さんの「ヒトガタ」は、細い体と少し面長な顔。遠くを見るようにどこか薄らと微笑みを浮かべた、まるでピエロのような赤い頬、カーニバルに行くような服の女性。どうみても日本ではない国の中世の衣装のような服をきている。
オフェーリア、女神、なわとび、、、。 「子供の頃、ハイドンを聴いて衝撃を受け、稲妻が走った。それが自分の中のアートの目覚めだったのかもしれない。」ヒトガタ、造形、絵画、ジャンルは問わず、次々産まれてくる作品。
まるで、女性が「中世のイタリアから迎えに来ました」と手を広げているようにも見える。

 

 

 

 

 

2015年10月、中村学 展 - ヒトガタ -

 

 

 

 

 

 

 

 

 

箱の中の樹脂に封じ込められた作品。
蓋をあけた時の驚き。「閉じ込め」作品も色々と制作。蓋に書かれた「pliocene」は宮沢賢治の物語に登場する「プリオシン海岸」から。

 

中村学さんのアトリエとギャラリー 

Gallery NOIE(の家)HP:http://miyabin0.wix.com/noie 芳賀郡益子町大沢2798-1
Tel0285-72-8344