残間奈津子写真展-humidity- はじまりました。展示の様子

2020.9.11

残間奈津子写真展 humidity

はじまりました。

 

 

※ONLINE(WEB展)はこちらからはいり、トップ写真をクリックしていただくと、残間奈津子WEB展サイトへはいれます。

 

展示の様子。

扉をあけると、大全紙サイズの植物の写真に取り囲まれ、迫力があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

残間奈津子(写真家):Artist情報

展覧会詳細情報;残間奈津子写真展-humidity-

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残間奈津子さんの写真からは、幻想的でありながら、植物や太陽、日差しの、自然がもつ生き生きとしたエネルギーを感じます。

太陽にむかって、のびていく植物の姿や、みずみずしさ、綺麗な空気をすいこみ喜んでいる姿、日差しの美しさ、に自然というシャワーを浴びたように、観ているほうも感じ、自分も植物になったような気になり、綺麗な空気や日差しに洗い流されるような感じがします。

 

残間奈津子さんは、すべて、フィルムを使って撮影し、印画紙をつかって、手焼きで、自分で現像し、微妙な調整をしながら、写真作品にしあげています。独特で、自分の想い描く色合いの映像をつくりだすために、何度も微細な調整をし、やり直し、手間をかけて制作されています。またフィルムで撮り印画紙に現像した写真は劣化もしにくいそうです。みずみずしい画像の美しさがずっと変わらず、自分の部屋などで、観ていられるのは嬉しいことです。

それぞれエディション5枚で、制作されています。エディションとは、版画など同様な意味合いで、何枚でも増刷するのでなく、5枚限定。つまり5枚以上は増刷しない、という意味です。一枚一枚、納得のいくような色合いの画像に仕上げられ、そこに写真家の想いや感性がこめられて、一枚ずつ最終的に写真となり完成していく作品です。

 

残間奈津子さんは、2005年に日大芸術学部写真学科を卒業後、現在にいたるまで、仕事をする傍らで、写真家として、ずっと、フィルムでの撮影と手焼きの現像での写真撮影と制作を続け、写真家活動も続けていらっしゃいます。

 

写真家残間奈津子がファインダー越しに見て、写し出す独特な感性の写真はずっと一貫しており、その時々で面白い変化をみせながらも、その世界観と感性は迷いがなくずっと写真の中に貫かれ確立されています。

ぜひ、会場で直に写真をご覧いただき臨場感ある写真体験をしていただけたら、嬉しいです。

土日は写真家在廊です。

ぜひ、おたちよりください。