「中野雄次ガラス展」本日27日11時よりはじまりました。展示の様子。

2020.8.27

 

パーツ(花器)

今回の出品作の中に「パーツ」という名前が付いた作品があり、花器、グラスがあります。「パーツ」シリーズは、
バーナーワークにより、技法的に、複数のパーツに分かれたものつくり、組み合わせて、つなげて一つにしている、というシリーズだそうです。

パーツ(花器)は、上下二つのパーツに分かれたものを、真ん中の網の部分でくっつけています。網の部分は重ねながら作られていて、特殊な透明ガラスを使う事で、このような細かい作り方が可能であり、繊細なガラス作品をつくれるのだそうです。

中央部分がレースのようになっていて、細身で繊細な花器です。
たった一輪草花を活けるだけで、可憐で、心が洗われます。

なんでもないグリーンの葉のついた枝を一輪さしてもすてきです。
薄く仕上がってますが、適度な厚みはあり水をいれることで安定します。

オンラインショップ

2 中野雄次(ガラス)パーツ(花器)

3 中野雄次(ガラス)パーツ(花器)(小

からも詳しくご覧いただけます。

オンラインショップで作品目録の様にも使っていただけたら幸いです。

 

 

 

 

 

今回の展覧会出品作品は、いくつかのシリーズに分かれており、

二つのパーツを真ん中でつなげて作られたという意味の「パーツ」シリーズ。花器、グラス。
「シフォン」シリーズは、アンティークな雰囲気を意識して作られたシリーズです。ミルクガラスのような雰囲気や、アンティークっぽいインテリアにも似合います。
「セピア」シリーズは、くすんだ落ち着いた色合い、セピア色のシリーズです。こちらもアンティークな器にも似合いそうです。
「カラー」シリーズは、以前から作家がずっと製作している色々小鉢の中から、パステルっぽい色を選んで今回はおくってくれました。
「焼け色」「玲瓏」シリーズは、昨年から作家が新境地で制作しはじめた、銀などの鉱物を発色剤に用いて科化学反応させながら作られ、複数の色がまじりあってマーブルのように現れ、美しくて、アンニュイで、まるでアールヌーボーのガラスを思わせるとても素敵なシリーズです。玲瓏は、光り輝く模様の玉をイメージしてつくられているそうです。
いくつかのシリーズに分かれ、それぞれ、技法や、作家の想いやイメージがわかれています。
詳しく知ることで、ガラスって、奥が深い、と感じます。

中野雄次さんの美しい色とかたちの癒しのガラスの展示へぜひいらしてみてください。